「自分のパソコン、どのくらい性能がいいんだろう?」
パソコンを使っていると、ふと自分のPCスペック(性能)が気になることはありませんか。
新しいゲームを始めたいときや、ソフトが重くて動かないとき、まずは自分のパソコンの性能を知ることが大切です。
この記事では、Windowsパソコンでスペックを確認する4つの便利な方法と、それぞれの違いについて分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、目的に合わせて最適な確認方法を選べるようになります。
まずは結論から
PCスペックの確認方法は、知りたい情報に合わせて使い分けるのが正解です。
- 設定アプリ:CPUやメモリなど、基本的な性能をサクッと知りたいとき
- dxdiag:グラフィックボード(GPU)の性能を知りたいとき
- winver:Windowsのバージョンだけを素早く確認したいとき
- システム情報:マザーボードやBIOSなど、パソコンの隅々まで詳しく知りたいとき
設定アプリ:基本スペックをサクッと確認
一番簡単で、よく使われるのが「設定アプリ」から確認する方法です。
パソコンの頭脳である「CPU」や、作業机の広さである「メモリ(RAM)」など、基本的な性能をひと目で確認できます。
「自分のパソコンのメモリは8GBかな?16GBかな?」と気になったときは、まずここを見ましょう。
確認手順はとてもシンプルです。
スタートボタンをクリックして「設定(歯車マーク)」を開きます。
次に「システム」を選び、一番下にある「バージョン情報」をクリックするだけです。
ここに表示される「デバイスの仕様」という項目を見れば、基本的なスペックがわかります。
dxdiag:ゲームをしたいならGPUを確認
「新しい3Dゲームで遊びたい!」「動画編集ソフトを使いたい!」というときに活躍するのが「dxdiag(DirectX 診断ツール)」です。
設定アプリでは詳しく見られない「グラフィックボード(GPU)」の性能を確認するのに適しています。
GPUは、映像を綺麗に、そして滑らかに映し出すための専門の部品です。
確認するには、キーボードの「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押します。
「ファイル名を指定して実行」という画面が出るので、そこに「dxdiag」と入力して「OK」を押します。
少し待つと診断ツールが立ち上がるので、「ディスプレイ」というタブをクリックしてください。
ここに表示される「チップの種類」や「VRAM(ビデオメモリ)」が、あなたのパソコンの映像処理能力を表しています。

winver:Windowsのバージョンだけを素早く確認
「今使っているWindows 11は最新版かな?」と、Windowsのバージョンだけを知りたいときに便利なのが「winver」です。
余計な情報が表示されないため、バージョン情報だけをピンポイントで確認したいときに重宝します。
例えば、ソフトのインストール時に「Windows 11のバージョン22H2以降が必要です」と言われたときなどに使います。
使い方はdxdiagと同じくらい簡単です。
「Windowsキー」と「Rキー」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」画面を出します。
今度は「winver」と入力して「OK」を押すだけです。
小さな画面がポップアップし、そこにWindowsのバージョン(例:23H2など)とビルド番号が表示されます。
システム情報(msinfo32):パソコンの隅々まで詳しく確認
「パソコンの調子が悪いから、サポートセンターに詳しく状況を伝えたい」
そんなときに頼りになるのが「システム情報(msinfo32)」です。
設定アプリよりもさらに深く、マザーボードの型番やBIOS(UEFI)のモードなど、専門的な情報まで確認できます。
パソコンの健康診断書のようなものだと考えてください。
確認するには、スタートボタンの検索窓に「システム情報」と入力して、出てきたアプリをクリックします。
(または「Windowsキー」+「Rキー」で「msinfo32」と入力しても開けます)。
画面の左側にメニューが並び、右側に詳細なデータがずらりと表示されます。
情報量が多いため初心者には少し難しく見えますが、トラブル解決の際には非常に役立つツールです。
4つの確認方法の違いと使い分けまとめ
ここまで紹介した4つの方法の違いを、表でわかりやすく整理しました。
| 確認方法 | 主にわかること | おすすめの利用シーン |
|---|---|---|
| 設定アプリ | CPU、メモリ、OSの基本情報 | 自分のパソコンの基本性能をざっくり知りたいとき |
| dxdiag | GPU(グラフィックボード)、VRAM | ゲームや動画編集ソフトが動くか確認したいとき |
| winver | Windowsのバージョン、ビルド番号 | OSが最新の状態か、特定のバージョンか知りたいとき |
| システム情報 | マザーボード、BIOSなど詳細な全情報 | トラブル発生時にサポートへ詳細を伝えたいとき |
このように、知りたい内容によって最適なツールは異なります。
まずは「設定アプリ」で基本を押さえ、必要に応じて他のツールを使い分けるのが賢い方法です。
まとめ
今回は、パソコンのスペックを確認する4つの方法について解説しました。
- 設定アプリはCPUやメモリなど基本スペックの確認に最適
- dxdiagはゲームに必要なグラフィック性能(GPU)の確認に便利
- winverはWindowsのバージョンだけを素早く知りたいときに使う
- システム情報はトラブル解決など、詳細なデータが必要なときに役立つ
自分のパソコンの性能を知ることは、快適なパソコンライフの第一歩です。
まずは一番簡単な「設定アプリ」を開いて、自分のパソコンのスペックを確認してみましょう!

